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ファイル名無しで起動した場合の保存方法
viエディタを引数無しで起動した場合には、そのままでは文書を保存することはできません。 保存しようとすると、以下のように表示されます。

ファイル名未指定による保存エラー
上図のように情報欄にエラーメッセージが表示されます。 このように、ファイル名が未指定では write コマンド(exコマンド)のみでは保存することはできません。
write コマンド(exコマンド)は、ファイル名を指定して保存することができます。

コマンドの後ろに空白で区切ってファイル名を付加することができます。

w コマンドとファイル名を入力
上図のように w の後ろに空白で区切ってファイル名を入力します。
ファイル名の入力を終えたらEnterキーで確定します。

保存結果
上図のようにファイルに保存され、情報欄にいくつかの情報が表示されます。
既存ファイルへの保存
引数無しで起動した場合のファイルへの保存方法を説明しました。 ただし、指定されたファイルがすでに存在している場合には、説明した手順では保存できません。
write コマンド(exコマンド)は、強制オプション ! を付加することができます。 強制オプション ! を付加すると、既存のファイルへ上書き保存することができます。

オプションは w! のようにコマンドのすぐ後ろに付加します。





