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入力モードへの切り替え

  

入力モードに切り替える

viエディタには『モード』があることは、基礎知識 > エディタの特徴 > モードを切り替えながら作業するで説明しました。

モードにはコマンドモードと入力モードがあり、文書の編集開始時はコマンドモードになっています。 テキストの入力は、入力モードで行いますので、まずは入力モードへ切り替えを行いましょう。

  
キーボードのCaps Lockが解除されていることを確認してください。
  
Caps Lockが解除されていなければ解除して作業を続けてください。

入力モードへの切り替え

viエディタは、文書の編集開始時はコマンドモードになりますので、今の状態はコマンドモードです。

コマンドモード
コマンドモード

上図のように文書の編集開始時はコマンドモードです(見た目では現在どのモードなのかは判別できません)。

テキストの入力は、入力モードで行いますので、まずは入力モードへ切り替えを行いましょう。 入力モードへの切り替えにはいくつかの命令がありますが、ここでは i コマンドを使いましょう。

 
  
i コマンドは "Insert" から連想して覚えましょう。

なお、i コマンドでは、入力開始位置は文字カーソルの位置となります。

では、キーボードから i を入力してください。

i
入力モード
入力モード

上図のように入力モードに切り替わります。 なお、見た目の変化はありません

  
今どのモードになっているのかは記憶しておきましょう。

viエディタが入力モードに切り替わりました。 これで、キーボードから入力されたものは、文書内に文字として挿入されるようになりました

では、この状態で次の記事へ進みましょう。

  
  

まとめ

i コマンドで入力モードへ切り替わります。 入力開始位置は文字カーソルの位置となります。

コマンド 説明
i 入力モードへ切り替える
(入力開始位置は文字カーソルの位置となる)
 
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