viエディタは、ビル・ジョイという人物(伝説的なプログラマ)によって1970年代にUNIX向けに開発されました。 今でも使われ続けているviエディタですが、現在はオリジナルのviエディタが搭載されているOSは少ないと聞きます。
代わりに使用されているのが『vi互換エディタ』です。 vi互換エディタは、viエディタを愛する人が作成した、『viエディタを模倣したソフトウェア』です。
vi互換エディタは、オリジナルのviエディタの機能を含んでいるのはもちろん、オリジナルviエディタにない拡張機能も持っているものがほとんどです。
vi互換エディタには、Vim、nvi、elvis、Viviなどがあります。
本ウェブサイトで『オリジナルのviエディタ』と呼んでいるものは、ビル・ジョイによって開発されたバージョンのことだけではありません。 ライセンスを取得して改良されたエディタも含みます。 例えば、オリジナルのviエディタを元にして日本語を扱えるように改善されたバージョンなどです。
また、viエディタを忠実に再現したvi互換エディタで、独自拡張機能を持たないものも含みます。