Windows版のVimのインストールが完了しました。 ただし、このままでは日本語を正しく扱えない可能性があります。
日本語が含まれるファイルを編集した際に、日本語が正しく処理されない場合があるためです。
Windows版のVimで日本語を正しく扱うためには、iconvライブラリとintlライブラリが必要になります。 以下の手順に従ってライブラリをセットアップしてください。
iconvライブラリ(ファイル名:iconv.dll)は、Vimには含まれていません。 そのため、Vimとは別に入手を行い追加する必要があります。
以下の手順に従ってiconvライブラリをセットアップしてください。
ダウンロードしたGNU libiconv(libiconv-1.9.1.bin.woe32.zip)を、下記の手順に従ってセットアップします。
展開した libiconv-1.9.1.bin.woe32フォルダ → binフォルダ → iconv.dll を C:\Program Files\Vim\vim74 に配置(コピー)します。
intlライブラリ(ファイル名:libintl.dll)は、Vimに含まれているのですが最新版ではありません。 そのため、Vimとは別に最新版の入手を行って入れ替えを行います。
以下の手順に従ってintlライブラリをセットアップしてください。
ダウンロードしたGNU gettext(gettext-runtime-0.13.1.bin.woe32.zip)を、下記の手順に従ってセットアップします。
展開した gettext-runtime-0.13.1.bin.woe32フォルダ → binフォルダ → intl.dll を libintl.dll に改名します(先頭に "lib" を追加)。
改名した libintl.dll を C:\Program Files\Vim\vim74 に配置(コピー)します。
Windows版のVimで日本語を正しく扱うためには、iconvライブラリとintlライブラリが必要になります。 iconvライブラリもintlライブラリもVimとは別に最新版の入手を行って入れ替えを行う必要があります。