viエディタでの引数リストでのファイルの切り替え

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ファイルを切り替える

 
 
 
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ファイルの切り替え

この記事では、編集対象のファイルを切り替える方法について説明します。

前の記事では、複数ファイルを編集対象としてviエディタを起動する方法を説明しました。 この記事では、次のファイルへ編集対象を進めたり、前のファイルへ編集対象を戻してみましょう。

引数リストの中身を確認する

まずは、引数リストに格納されているファイルの一覧を確認する方法について説明します。 引数リストの中身を表示するには、args コマンド(exコマンド)を使います

  
args コマンド(exコマンド)は省略して ar と記述することができます。

では実際に引数リストを表示してみましょう。

文字カーソルは文書の先頭にある
文字カーソルは文書の先頭にある

上図のように文字カーソルは文書の先頭にあると仮定して説明を始めます

では、引数リストを表示します。 キーボードから :ar<Enter> を入力してください。

:ar
引数リストの内容が表示される
引数リストの内容が表示される

上図のように引数リストの内容が表示されます。 今回の例では、"文書1.txt" と "文書2.txt" の2ファイルが表示されます。

  
"文書1.txt" は [ ](角括弧) で囲まれていますが、これは現在編集中であることを表しています。

次のファイルへ進む

編集対象を次のファイルへ進めたり、逆に編集対象を前のファイルへ戻してみましょう。

引数リストの次のファイルへ編集対象を進めるには、next コマンド(exコマンド)を使います

  
next コマンド(exコマンド)は省略して n と記述することができます。
引数リストの次のファイルに進む
引数リストの次のファイルに進む

では実際に引数リストの次のファイルへ編集対象を進めてみましょう。

文字カーソルは文書の先頭にある
文字カーソルは文書の先頭にある

上図のように文字カーソルは文書の先頭にあると仮定して説明を始めます

では、次のファイルへ進みます。 キーボードから :n<Enter> を入力してください。

:n
文書2.txt に進む
文書2.txt に進む

上図のように"文書2.txt" に進みます

前のファイルへ戻る

続いて、編集対象を前のファイルへ戻します。

引数リストの前のファイルへ編集対象を戻すには、previous コマンド(exコマンド)を使います

  
previous コマンド(exコマンド)は省略して prev と記述することができます。
引数リストの前のファイルへ戻る
引数リストの前のファイルへ戻る

では、前のファイルへ戻ります。 キーボードから :prev<Enter> を入力してください。

:prev
文書1.txt に戻る
文書1.txt に戻る

上図のように"文書1.txt" に戻ります

その他のコマンド

ここでは、編集対象を操作するためのその他のコマンドについて説明します。 具体的には、引数リストの先頭や末尾のファイルを編集対象にするためのコマンドを紹介します。

引数リストの先頭のファイルへ編集対象を戻すには、rewind コマンド(exコマンド)を使います


:rew

  
rewind コマンド(exコマンド)は省略して rew と記述することができます。

なお、Vimにはrewind コマンド(exコマンド) と同等の機能である first コマンド(exコマンド)が用意されています


:fi

  
first コマンド(exコマンド)は省略して fi と記述することができます。
  
オリジナルのviエディタでは first コマンド(exコマンド)は使えません。

引数リストの末尾のファイルへ編集対象を進めるには、last コマンド(exコマンド)を使います


:la

  
last コマンド(exコマンド)は省略して la と記述することができます。
  
オリジナルのviエディタでは last コマンド(exコマンド)は使えません。

変更を破棄してファイルを切り替えるには

変更を破棄してファイルを切り替えるには ! オプションを付加します。 例えば、next コマンド(exコマンド)であれば、


:n!

とします。

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まとめ

argsコマンド(exコマンド) で引数リストの内容を表示することができます。

nextコマンド(exコマンド) で引数リストの次のファイルへ編集対象を進めることができます。 previousコマンド(exコマンド) で引数リストの前のファイルへ編集対象を戻すことができます。

rewindコマンド(exコマンド) または firstコマンド(exコマンド) で引数リストの先頭のファイルへ編集対象を戻すことができます。 lastコマンド(exコマンド) で引数リストの末尾のファイルへ編集対象を進めることができます。

コマンド 説明
:ar 引数リストの内容を表示する
:n 編集対象を次のファイルへ進める
:prev 編集対象を前のファイルへ戻す
:rew 編集対象を最初のファイルへ戻す
:fi 編集対象を最初のファイルへ戻す
:la 編集対象を最後のファイルへ進める
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