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マッピングに向いているキー

コマンドモードでの未使用キーと使えなくても困らないキー

この記事では、マッピングに向いているキーについて説明します。

マッピングに向いているキーとは、マッピングしても問題のないキーのことです。 つまり、コマンドモードでの未使用のキーや、使えなくても困らないキーです

  
前の記事で紹介した特殊なキー(ファンクションキーやカーソルキーなど)へのマッピングは、オリジナルのviエディタでは使用できません。
  
この記事では特殊なキー(ファンクションキーやカーソルキーなど)を使わずに多くのマッピングを利用するためのコツを紹介しています。

コマンドモードでの未使用キー

まずは、オリジナルのviエディタでのコマンドモードでの未使用キーを紹介します。

オリジナルのviエディタでの
コマンドモードでの未使用キー
g
K
(大文字)
q
v
V
(大文字)
#
(シャープ)
*
(アスタリスク)
=
(イコール)
\
(円マーク)
CTRL + I
(アイ)
CTRL + K
CTRL + O
(オー)
CTRL + X

上表のように、オリジナルのviエディタでは、コマンドモードでの未使用キーはそれなりに多くあります。

続いては、Vimでのコマンドモードでの未使用キーを紹介します。 なお、これらはオリジナルのviエディタでも未使用です。

Vimでのコマンドモードでの未使用キー
\
(円マーク)
CTRL + K

上表のように、オリジナルのviエディタでもVimでも未使用となっているキーはわずか2つしかありません。

使えなくても困らないキー

続いては、使えなくても困らないキーを紹介します。 これらのキーのうち使わないで済むものをマッピングに使ってください

まずは、他のキーの代用となっているキーを紹介します。

使えなくても
困らないキー
代用キー 使わなくても良さそうな理由
CTRL + I <Tab> <Tab> の方が入力しやすいですから CTRL + I を使う必要はないでしょう。
CTRL + M <Enter> <Enter> の方が入力しやすいですから CTRL + M を使う必要はないでしょう。

続いて、他のコマンドの代用となっているコマンドのキーを紹介します。

使えなくても
困らないキー
代用コマンドのキー 使わなくても良さそうな理由
<Space> l
(エル)

1文字右へ移動する
l(エル) の方が入力しやすいですから <Space> を使う必要はないでしょう。
+
(プラス)
<Enter>

下の行の空白以外の最初の文字へ移動する
<Enter> の方が入力しやすいですから +(プラス) を使う必要はないでしょう。
_
(アンダースコア)
^
(キャレット)

行内の空白以外の最初の文字へ移動する
^(キャレット) の方が入力しやすいですから _(アンダースコア) を使う必要はないでしょう。
CTRL + J j

1行下へ移動する
j の方が入力しやすいですから CTRL + J を使う必要はないでしょう。

次に、使わなくても困らないショートカットコマンドのキーを紹介します。

使えなくても
困らないキー
ショートカットコマンド 使わなくても良さそうな理由
Y
(大文字)
yy コマンド

行をコピーする
(文字カーソルのある行を1行コピー)
yy の入力は面倒ではありませんので Y を使う必要はないでしょう。
S
(大文字)
cc コマンド

行を変更する
(文字カーソルのある行を1行変更)
cc の入力は面倒ではありませんので S を使う必要はないでしょう。

最後に、使う機会が無いであろうコマンドのキーを紹介します。

使えなくても
困らないキー
説明 使わなくても良さそうな理由
(
(左丸括弧)
前の文へ移動する 文とは .(ピリオド) または !(エクスクラメーション) または ?(クエスチョン) で終わり、後ろに行末や空白またはタブが続くブロックのことです。 つまり、英文のための機能であり、日本語では意味のない機能です。
)
(右丸括弧)
次の文へ移動する 文とは .(ピリオド) または !(エクスクラメーション) または ?(クエスチョン) で終わり、後ろに行末や空白またはタブが続くブロックのことです。 つまり、英文のための機能であり、日本語では意味のない機能です。
Z
(大文字)
ZZで文書を保存して終了
ZQで文書を破棄して終了
exコマンドの :wq や :q! を使用すればよいでしょう。
U
(大文字)
現在の行全体を編集開始時に戻す 現在の行のみを編集開始時の状態に戻す必要性はないでしょう。
K
(大文字)
マニュアルページを引く 文字カーソルの位置にある単語でマニュアルページを引きます。 筆者は使ったことはありません。
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まとめ

コマンドモードでの未使用のキーや、使えなくても困らないコマンドのキーをマッピングに使いましょう。

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